北海道・松前沖でタラ漁船が無人漂流 73歳の男性船長行方不明 周辺海域を捜索するも見つからず
2024年10月27日(日) 18時29分 更新
26日、北海道南部の松前町沖で、無人で漂流している漁船が見つかり、船長の男性の行方がわからなくなっていて、27日朝から海上保安本部などが捜索を行いました。
26日午前9時半すぎ、松前町江良の沖合いで「無人の船が漂流している」と地元の漁協から函館海上保安部に通報がありました。
函館海上保安部によりますと、無人で漂流していたのは松前さくら漁協所属のタラ漁船「友笑丸」で、船は1人乗りで、26日から船長の河崎俊司さん73歳の行方がわからなくなっています。
海上保安部などが27日朝から、ヘリや巡視船で周辺海域を捜索していますが、午後4時半の日没までに発見には至っていません。
26日午前には、鹿部町沖でも刺し網漁船が転覆して、68歳の船長の男性が死亡しています。