「音がして、そっちを見たら車が沈んでいた」岸壁から海中に転落、軽乗用車の男性死亡　北海道の苫小牧港

2024年08月12日(月) 10時18分 更新

岸壁から転落、海中から引き揚げられた軽乗用車（12日午前、苫小牧港東ふ頭）

　12日午前、北海道の苫小牧港で、軽乗用車が岸壁から海中に転落し、車内から男性が救助されたものの、死亡が確認されました。

　12日午前７時20分すぎ、苫小牧市入船２丁目の苫小牧港の東ふ頭の岸壁で、近くにいた人から「白色の軽四が落ちた」と110番通報がありました。
　警察によりますと、およそ１時間後、海中の車内から男性が救助されたものの、心肺停止の状態で搬送後、死亡が確認されました。

車内から救助の男性、心肺停止で搬送後に死亡確認
　警察は、男性の身元の確認をすすめるとともに、転落の原因などを詳しく調べています。

現場は、苫小牧港東ふ頭
　現場は、緑地やイベントスペースなどが整備された「キラキラ公園」の東側で、通報した人は「音がして、そっちを見たら、車が沈んでいた」と話しているということです。