札幌市の緊縛強盗事件 建築作業員の男(25)を強盗と住居侵入の罪で起訴 これまでの調べに「金に困って闇バイトに応募した」と供述 札幌地検
2024年11月09日(土) 10時54分 更新
10月、札幌市の住宅で起きた緊縛強盗事件で、札幌地検は、25歳の建築作業員の男を強盗と住居侵入の罪で起訴しました。
起訴状によりますと、北海道千歳市の建築作業員、鈴木陸被告25歳は、10月5日、札幌市豊平区の住宅に押し入り、79歳の男性の手足を粘着テープで縛るなどして、現金3万円を奪った強盗と住居侵入の罪に問われています。
札幌地検は、鈴木被告の認否について明らかにしていませんが、これまでの調べに「金に困って闇バイトに応募した」、「SNSで『即日即金』『高額案件』などと検索した」と話しています。
鈴木被告は、犯行中「指示役」とみられる人物と話していたとみられ、警察は、共犯者の追跡を進めています。