小学３年生の女児はねられ、顔の骨折などの大けが…トラック側が赤信号とみて捜査、その場で逮捕の50歳「赤信号を見落としてしまい、横断歩道を歩いていた女の子とぶつかった」 北海道旭川市

2024年07月01日(月) 09時29分 更新

小学３年生の女児をはねたトラック（１日午前、旭川市）

　１日朝、北海道旭川市の交差点で、登校途中の小学３年生の女の子がトラックにはねられ、顔の骨折などの大けがをしました。

　１日午前８時前、旭川市豊岡２条２丁目の交差点で、道路を横断中だった小学生の女の子が右から来たトラックにはねられました。
　その後の調べで、女の子は近くに住む小学３年生と判明し、顔の骨を折るなどの重傷です。

現場は、押しボタン式の信号機のある丁字路交差点
　現場は押しボタン式の信号機のある丁字路交差点で、登校途中の女の子は青信号で道路を横断していたとみられています。
　警察は過失運転傷害の疑いで、トラックを運転していた旭川市の会社員、林弘晃容疑者50歳をその場で逮捕しました。

トラックを運転の50歳の男、その場で逮捕
　取り調べに対し、林容疑者は「赤信号を見落としてしまい、横断歩道を歩いていた女の子とぶつかった」などと話し、容疑を認めているということで、警察は、引き続き事故の状況を詳しく調べています。