文化包丁とパン切り包丁を両手に持って暴れ出す…79歳の母親を殺害しようとしたとして53歳の息子を逮捕 北海道旭川市
2024年11月01日(金) 15時56分 更新
北海道旭川市で1日、70代の母親を包丁で殺害しようとしたとして、息子で、53歳の無職の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、旭川市永山に住む53歳の無職の男です。
この男は、1日午前1時すぎ、同居する両親と自宅にいたところ、些細なことで口論になって文化包丁とパン切り包丁を両手に持って暴れ出し、どちらかの包丁で79歳の母親の顔を切り付けるなどし、殺害しようとした疑いがもたれています。
母親は一時入院しましたが、軽傷だということです。
男から逃げるため、両親は玄関から逃げ、母親が110番通報。
警察官が駆け付けると、男は両手に包丁を持ったまま玄関にいました。
警察官が30分ほど説得にあたり、男が包丁を手放したところで現行犯逮捕したということです。
53歳の無職の男は、警察の調べに対し、包丁を振り回したことは認めているということですが、殺意については否認しています。
この家族について、これまでに警察などへの相談歴はないということですが、警察が当時の状況について慎重に調べをすすめています。