バスやトレーラーなど4台が絡む多重事故 札幌・定山渓の国道230号線でスリップか 男女3人病院搬送
2025年02月18日(火) 13時09分 更新
18日朝、札幌市南区の国道で、バスやトレーラーなど4台が絡む多重事故があり、男女3人がけがをしました。スリップが原因とみられています。
18日午前9時ごろ、札幌市南区定山渓の国道230号線で、「トレーラーがジャックナイフ状態で、バスが事故に遭いました」とバス会社の職員から警察に通報がありました。
札幌中心部の方向に走っていたトレーラーがスリップしたとみられ、トレーラーの後ろを走っていたバスが追突。
さらに、反対車線を走っていたユニック車と乗用車もトレーラーに衝突したとみられ、あわせて4台が絡む多重事故となりました。
この事故で、乗用車の70代の男女2人が胸や足を打つなどして、病院に運ばれたほか、トレーラーの50代の男性運転手も頭の痛みを訴えて病院に搬送されました。
いずれも軽傷とみられています。
バスには30人ほどが乗車していましたがけが人はいませんでした。
当時、現場では雪が降っていて、圧雪アイスバーン状態だったということです。
この事故の影響で、国道230号線は一時通行止めとなりましたが、現在は通行できるようになっています。