【新千歳空港】シカ2頭の侵入をパイロットが発見 最大40分の滑走路閉鎖で2便が欠航、4便が別の空港に着陸
2025年03月06日(木) 16時02分 更新
6日午前、新千歳空港にシカ2頭が侵入して一時、旅客機が離着陸できなくなり、一部の便が別の空港に着陸しました。
新千歳空港に設置されたHBC情報カメラの午前10時50分ごろの映像です。
誘導路に止まっている旅客機の近くを2頭のシカが走っているのが確認できます。
6日午前10時すぎ、空港内にシカ2頭が侵入しているのを民間機のパイロットが見つけ、管制官に連絡しました。
大阪から到着した男性
「(旅客機は)1時間ほど旋回していました。早く着いてほしいと思った」
空港の2本の滑走路は、安全確認のために最大40分間閉鎖され、旅客機が離着陸できなくなりました。
この影響で2便が欠航、4便が別の空港に着陸しました。