北海道南部の桜の名所“松前公園”でフユザクラが咲き始める ソメイヨシノより早く咲く“超早咲きのサクラ”は春と秋の年2回開花 北海道松前町
2025年03月13日(木) 17時32分 更新
少しずつ咲き始めているのは、フユザクラの花です。ようやく春の訪れを感じる季節がやってきました。
サクラの名所、北海道南部の松前公園には250種類のサクラが植えられていて、いまはフユザクラが5、6輪花をつけています。
フユザクラは、早咲きと呼ばれるソメイヨシノよりも早い「超早咲き」で春と秋の2回咲くのが特徴です。
ことしは例年より1週間ほど早く咲き始めました。
松前町商工観光課・松浦慎也公園係長
「フユザクラが咲くと松前の桜まつりが近いなと」
ことしは寒暖差が激しく、きれいな満開になるか心配されているということですが、いつもと変わらないものもあるようです。
藤田忠士記者
「松前町といえばお城最中。いただきます。私は花より団子です」
松前町では、独自に桜の開花を発表していてソメイヨシノの開花は例年より1週間ほど早い来月20日前後になりそうだということです。