「源田選手の知名度を超えられるよう」西武育成７位の旭川志峯高・ウメビンユオ オケム明選手（18）が仮契約、登録名は「オケム」水澤スカウト「走りまくって」
2024年11月19日(火) 16時32分 更新
水澤英樹担当スカウト（左）とウメビンユオ オケム明選手（右）（18日 北海道旭川市）
西武から育成７位で指名された北海道・旭川志峯高校のウメビンユオ オケム明（めい）選手（18）が、18日旭川市内のホテルで入団交渉を行い、支度金350万円、年俸280万円（金額は推定）で仮契約を結びました。
長野県出身のウメビンユオ選手は、父親がナイジェリア人で、50メートル６秒の俊足と長打力が持ち味です。
ウメビンユオ オケム明選手（18）
登録名は「オケム」で、会見では「今後は１年でも早く支配下になれるよう、走攻守の揃ったバランスの良い選手を目指していきたい」と意気込みを語りました。
ウメビンユオ オケム明選手(18）
現在行われている世界野球プレミア12もテレビで観戦しているということで、特に侍ジャパン（西武）の源田壮亮選手のプレーにも注目し「源田選手の知名度を超えられるよう頑張ります」と活躍を誓いました。
ドラフト指名をチームメイトが祝福（先月）
西武の水澤英樹担当スカウトは「足が早いので、走りまくってほしい。彼の持ち味を発揮できるように、我々もサポートしていく」と語りました。
◆旭川志峯高校・ウメビンユオ オケム明（18）
右投右打 外野手
身長184センチ、77キロ
出身は長野県松本市
５歳から旭川市在住