来年度予算編成へ 北海道知事の“査定”始まる ラピダスなど「大きな好機を迎えるなかでの編成作業」財政健全化にも取り組む考え
2025年02月04日(火) 17時25分 更新
北海道の来年度の予算編成に向けた知事による査定が4日から始まりました。
鈴木直道知事
「地方創生への推進、さらには経済、食糧安全保障の動向を踏まえた対応など、北海道にとって大きな好機を迎えるなかでの編成作業になる」
冒頭で鈴木知事は、次世代半導体のラピダスを念頭に、このように述べました。
また、人手不足の問題や気候変動によって増大する災害リスクなど、取り組むべき課題は多いと強調。
厳しい状況にある財政の健全化にも取り組む考えを示しました。
査定を経た来年度の予算案は2月19日からの第1回定例道議会に提出される予定です。