オリンピック2大会連続メダル開心那選手「うれしいけど、悔しさも」170cm長身とサラサラ長髪で4年後のロサンゼルスは頂点目指す
2024年12月28日(土) 15時41分 更新
パリオリンピック™のスケートボード女子パークで銀メダルを獲得した開心那選手16歳(北海道苫小牧市在住)が、28日HBC北海道放送制作『今日ドキッ!年末SP今年の北海道丸わかり』に生出演し、4年後のロサンゼルスオリンピックでは頂点を目指す決意をにじませました。
12歳で出場した東京オリンピックの時から、3年間で身長が20㎝以上伸びて、パリでは170㎝で臨んだ開心那選手。
代名詞のトリック「ノースグラインド」を完璧に決めるなど世界ランキング1位(当時)の実力を発揮し、2大会連続の銀メダルに輝きました。
28日、トレードマークのロングヘアにニット帽姿でスタジオに登場した開選手は、暫定3位で迎えた最終ラン直前に見せた笑顔について「緊張はしていたけれど、目の前の観客席に知り合いを見つけて、リラックスでき頑張ろうと思った」と振り返りました。
また4年後のロサンゼルスオリンピックについては「東京とパリ2大会連続のメダルはうれしいけど、悔しさもある」と頂点を目指す決意をにじませました。
番組では、コメンテーターから、トレードマークのロングヘアの手入れについて質問されると、シャンプーとコンディショナー、朝のブラッシングのみと明かし、16歳らしい一面も。
そして「風の強い日の大会は顔にかかる時もあるけれど、問題ありません」と笑顔で話し、今後もロングヘアをなびかせた“開心那スタイル”を続けていくと笑顔で話しました。
なお開選手の身長の伸びは、パリオリンピック以降、止まっているということです。