18歳未満の少女にわいせつ行為 33歳の3等陸曹「性的欲求を満たすためだった」停職60日の懲戒処分 陸上自衛隊東千歳駐屯地
2025年02月28日(金) 15時12分 更新

陸上自衛隊は、SNSで知り合った18歳未満の少女にわいせつな行為をしたとして、北海道の東千歳駐屯地に所属する33歳の自衛官を28日付で停職60日の懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊東千歳駐屯地、第1陸曹教育隊所属の33歳の3等陸曹です。
3等陸曹は、2022年5月から6月までの間、SNSで知り合った18歳未満の少女に対し、札幌市内でわいせつな行為をしました。
陸上自衛隊は、3等陸曹の性別について、LGBTQの観点から明かしていません。
陸上自衛隊によりますと、3等陸曹は、第1陸曹教育隊の車両を管理する担当でした。
わいせつな行為が発覚後、3等陸曹は自衛隊の聴き取りに対し「深く反省している。自己の性的欲求を満たすためだった」と話しているということです。
陸上自衛隊第1陸曹教育隊の1等陸佐・寺田泰紹隊長は、「今回のような事案が発生したことについては大変重く受け止めており、
今後このようなことが生起しないよう、当該隊員の身上把握・服務指導の徹底を図る」とコメントしています。