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15人の女子中学生の足の裏や腕などを不必要に触る“セクハラ”行為 北海道東部の49歳中学校教諭が懲戒免職

2025年03月27日(木) 20時23分 更新

懲戒処分を発表した北海道教育委員会
懲戒処分を発表した北海道教育委員会

15人の女子中学生に対して足や腕などを不必要に触るセクハラ行為をしたとして、北海道東部の中学校に勤務する49歳の男性教諭が懲戒免職となりました。

懲戒免職となったのは、北海道東部の中学校で勤務する49歳の男性教諭です。

北海道教育委員会によりますと、この男性教諭は2022年度から2024年7月にかけて、勤務する中学校の女子生徒15人に対し、校舎内で足の裏や腕などを不必要に触り、恐怖心や嫌悪感などを与えたということです。

2024年7月、被害を受けた女子生徒が学年主任の教諭に申告したことで発覚しました。

道教委は、男性教諭の行為が1年以上と長期間にわたっていたことや、被害を受けた女子生徒の数が15人と多いこと、学校からの注意を受けたにもかかわらず、改善がみられなかったことなどから、悪質なセクハラ行為だったとして、27日付で懲戒免職処分としました。

男性教諭は、けがをした女子生徒を心配して靴を脱がせて足の裏を触ったり、女子生徒を呼び止めようと腕をつかんだりしたということで、性的意図はなかったと説明しているということです。

道教委の聞き取りに対し、男性教諭は「多大なご迷惑をおかけして、この行為について深く反省して、心からお詫び申し上げます」と話しています。

北海道ニュース24