「金に困り、店の金に手を出した」ミャンマーで拘束された36歳の男 札幌市で勤務していたラーメン店の金を盗んだ罪で起訴
2025年04月12日(土) 10時55分 更新
ミャンマーの特殊詐欺拠点で拘束され関与が疑われている男が、札幌市のラーメン店から現金を盗んだとして起訴されました。
宮下将宏被告(36)は2024年11月、勤めていた札幌市のラーメン店から3万4000円を盗んだ罪で札幌地検に起訴されました。
地検は認否を明らかにしていませんが、宮下被告は逮捕時の警察の調べに「金に困り、店の金に手を出して盗んだ」と話していたということです。
宮下被告は、2月にミャンマーの特殊詐欺拠点で拘束されていて、警察は今後、特殊詐欺の実態についても解明を進める方針です。