「スノーモービルの下敷きになった」と仲間が警察に通報 携帯がつながらない山林を3台で走行、4m下の沢に転落 40代男性が搬送先の病院で死亡
2024年12月13日(金) 19時31分 更新
13日午前、北海道後志の倶知安町の山林で40代の男性がスノーモービルの下敷きになりました。男性は心肺停止の状態で病院へ運ばれ、その後死亡が確認されました。
警察と消防によりますと、午前11時50分ごろ、倶知安町山梨の山林で、「男性1人がスノーモービルの下敷きになった」と男性の仲間から警察に通報がありました。
「スノーモービルの下敷きになった」と仲間が警察に通報
男性の仲間とともに救助に向かった消防がおよそ2時間半後に男性を発見しましたが、心肺停止の状態で病院へ運ばれ、その後、死亡が確認されました。
41歳の男性は搬送先の病院で死亡確認
死亡した男性は、札幌市白石区の41歳の会社役員で、この日、2人の仲間とスノーモービル3台で山に入り、携帯電話がつながらない場所を走るため無線機でやり取りしていました。
男性は約4m下の沢に転落
しかし男性と連絡が取れなくなったことから、仲間の2人が周辺をさがしたところ、およそ4メートル下の沢に男性が転落している男性を見つけたということです。
警察は事故の原因を調査中
警察は事故の原因などを調べています。