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無動力のグライダーが着陸失敗…操縦の21歳女子大学生が脊椎2か所骨折の重傷 国の運輸安全委員会が15日から本格調査へ 北海道北見市

2024年07月15日(月) 10時32分 更新

14日昼ごろ、北海道北見市の農道離発着場で、グライダーが着陸に失敗し、21歳の女性が大けがをしました。
国の運輸安全委員会が調査のため現地入りする方針です。

14日午前11時半過ぎ、北見市豊田にある「スカイポートきたみ」で、グライダーが着陸の際に滑走路の地面に衝突しました。



この事故で操縦していた21歳の女性が、脊椎2か所を骨折する重傷を負いました。



女性は北見工業大学の航空部の部員とみられ、ほかの部員5人と練習していました。

グライダーは動力がなく風で飛行するもので、2人乗りの機体に女性が1人で乗っていました。



機体に大きな損傷はないということです。



国の運輸安全委員会は、航空事故と認定し、調査官を派遣して15日から本格的な原因調査に入ります。