無免許で追突事故、31歳男性にけがをさせ逃走…ナンバーから特定された22歳の男「無免許がバレると思った」札幌市東区
2025年04月17日(木) 08時42分 更新

今年3月に札幌市東区で無免許で乗用車を運転し、追突事故を起こして相手にけがをさせたにもかかわらず現場から逃走したとして16日、22歳の男が逮捕されました。
無免許過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、札幌市東区のとび職、大井瞬容疑者22歳です。
大井容疑者は、3月28日、札幌市東区北12条東16丁目の交差点で、無免許で乗用車を運転し、追突事故を起こして31歳の男性にけがをさせたにもかかわらず、現場から逃走した疑いが持たれています。
けがをした男性は、追突された車の運転手で肩を打撲するなどの軽傷です。
警察によりますと、けがをした男性から「車と車の事故」と警察に通報があり、大井容疑者は現場から逃走していましたが、警察は男性が記憶していた車のナンバーから大井容疑者を割り出し、16日に逮捕しました。
取り調べに対し、大井容疑者は「追突事故を起こし無免許がバレると思い逃げました」と供述し、容疑を認めているということです。
警察は、大井容疑者が無免許運転を繰り返していなかったかなど、当時の状況を調べています。