部外者の尻を触るなどのわいせつ行為…警察からの連絡で発覚 20代の3等陸曹(性別非公表)を懲戒免職 陸上自衛隊第1特科団
2025年04月18日(金) 14時35分 更新

北海道千歳市にある陸上自衛隊、北千歳駐屯地の第1特科団に所属する20代の3等陸曹が、苫小牧市や恵庭市内で部外者の尻を触るなどわいせつな行為をしたとして、懲戒免職となりました。
懲戒免職となったのは、第1特科団第301観測中隊の20代の3等陸曹(性別非公表)です。
第1特科団によりますと、3等陸曹は、2023年3月から10月にかけて、苫小牧市と恵庭市で複数の部外者に対し尻を触るなどわいせつな行為をしました。第1特科団がある北千歳駐屯地
第1特科団は、警察からの連絡で把握したということですが、3等陸曹が起訴されたかどうかなどはわかっていません。
ただ3等陸曹と被害者とは、示談が成立しているということです。
自衛隊の調べに対し、3等陸曹は「労務上のストレスがあった。自らの性的欲求でやった」などと説明しているということです。第1特科団がある北千歳駐屯地
第1特科団長の井上亙陸将補は「今回の事案を真摯に受け止め、隊員指導の徹底を図り、健全な部隊の育成に邁進していく」とコメントしています。
処分は18日付です。