指示通り動かなかったことに立腹、部下の顔を平手で叩く 2等陸曹に停職1か月の懲戒処分「深く反省している」陸上自衛隊東千歳駐屯地
2025年03月18日(火) 13時22分 更新

懲戒処分を発表した陸上自衛隊東千歳駐屯地(北海道千歳市)
北海道千歳市にある陸上自衛隊東千歳駐屯地の自衛官が、部下を殴ったとして停職1か月の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは、東千歳駐屯地第1陸曹教育隊に所属する20代の2等陸曹です。
自衛隊によりますと、2等陸曹は2022年10月11日、駐屯地内で、指導した部下が指示通りに動かなかったことに腹を立て、平手で顔を1回叩いたということです。
部下にけがはありませんでしたが、近くにいた隊員が目撃し、2023年1月に上司に相談しました。
その後の調査で、2等陸曹は叩いた事実を認め「深く反省している」と話しているということです。
陸上自衛隊は、3月18日付で、この20代の2等陸曹を停職1か月の懲戒処分にしました。