水産加工場でフォークリフトが女性従業員2人をはねる 荷物を積んで移動中に後ろから…運転していた中国人の59歳男性から話を聴く 北海道森町
2025年04月11日(金) 09時16分 更新

10日午後、北海道森町の水産加工場で、中国人の59歳の男性会社員が運転するフォークリフトが、女性従業員2人をはねました。女性2人は、骨折などの疑いで病院で手当てを受けています。
事故があったのは、森町白川の水産加工場で、10日午後4時半ごろ、中国人の59歳の男性会社員が運転するフォークリフトが、前にいた42歳と64歳のパート従業員の女性2人をはねました。
この事故で、64歳の女性は左足の甲を骨折した疑いで、42歳の女性は右足首の傷みを訴えて、それぞれ病院で手当てを受けています。
2人は命に別状はないということです。
警察によりますと、フォークリフトは荷台に食品を積んで移動中に、前を歩いていた2人を後ろからはねたということです。
当時現場には、はねられた2人以外にも複数の従業員がいて、他の従業員が消防に「けが人が2人いる」と通報していました。
警察はフォークリフトを運転していた中国人の男性会社員から話を聴くなどして、当時の状況を調べています。