「初めて、勉強になりました」厳冬期に震度6弱地震、放射性物質漏出、雪崩で道路寸断で地域孤立想定で北電泊原発の防災訓練 北海道積丹町
2025年02月13日(木) 17時58分 更新
13日、北海道電力の泊原子力発電所で事故が起きた際の対応を確認する防災訓練が行われました。
訓練は、厳冬期に後志地方で震度6弱の地震が発生し、放射性物質が漏れ出し、雪崩により道路が寸断され、積丹町の一部が孤立した状況を想定して行われました。
放射性物質から内部被ばくを防ぐ、「エアテント」の設置訓練が初めて実施されたほか、屋内避難の手順や避難所の運営方法を確認しました。
・参加者
「良かったです。初めてですけど、勉強になりました」
また悪天候のため、予定していたヘリコプターによる救出訓練などは中止されました。