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ブレーキをかけたら…大型トラックのタイヤ2本外れる そのうち1本は反対車線にいた車3台に衝突 けが人なし 北海道八雲町

2024年12月04日(水) 15時27分 更新

タイヤが外れた大型トラック(北海道八雲町 北海道警提供)
タイヤが外れた大型トラック(北海道八雲町 北海道警提供)

 3日夕方、北海道八雲町で、大型トラックのタイヤが外れて、反対車線にいた車3台にぶつかる事故がありました。

3日午後4時半ごろ、八雲町野田生の国道5号線の交差点で、40代男性が運転する大型トラックが、赤信号になりブレーキをかけたところ、左後輪のタイヤ2本が外れたということです。

タイヤ1本はその場で止まりましたが、もう1本は反対車線の前方まで転がり、停車していた車など3台に次々とぶつかりました。

1本は、反対車線に転がり車3台に衝突(北海道八雲町 北海道警提供)
この事故によるけが人はいません。

警察によりますと、大型トラックは北海道南部の長万部町から七飯町に向けて走行していたということです。

警察は、大型トラックのタイヤをいつ誰が交換したのか、なぜタイヤが外れたのかについて、詳しく調べています。

タイヤの脱輪事故は、重大な交通事故につながるおそれがあることから、警察は、走行中に異音が聞こえたり、ハンドルがぶれるなどの違和感を感じたときには走行をやめてナットの締め付け状態を確認するほか、タイヤ交換の後は、50キロから100キロの走行距離をめどに、ナットの「増し締め」をするなど、注意を呼びかけています。

北海道ニュース24