【江別大学生暴行死】20歳の女2人に続き…少年(17)と男子高校生(18)を「強盗致死」などの疑いで札幌家裁に送致 札幌地検
2024年12月10日(火) 15時45分 更新
北海道江別市の公園で、男子大学生が集団暴行を受けて死亡した事件で、札幌地検は10日、17歳の少年と18歳の男子高校生の身柄を札幌家庭裁判所に送致しました。
この事件は、今年10月、江別市の公園で大学生の長谷知哉さん(当時20)が殴る蹴るの集団暴行を受けて死亡。
死亡した大学生、長谷知哉さん(当時20)
クレジットカードやキャッシュカードを奪われるなどして、交際相手の八木原亜麻被告(20)とその友人の川村葉音被告(20)ら男女6人が逮捕されたものです。
強盗致死罪などで起訴された八木原亜麻被告(20)(写真左)と川村葉音被告(20)
八木原被告と川村被告はすでに「強盗致死」などの罪で起訴されていて、札幌地検は10日、16歳から18歳の少年ら4人のうち、17歳の少年と18歳の男子高校生の身柄を「強盗致死」の疑いなどで、札幌家庭裁判所に送りました。
少年(17)を乗せた車(10月 江別警察署)
男子高校生(18)を乗せた車(10月 厚別警察署)
検察は、残る少年ら2人についても11日、処分を下す方針です。