納骨堂運営の宗教法人代表ら3人を不起訴 競売中を隠し永代供養料など計200万円をだまし取った詐欺の疑い 札幌市
2024年11月15日(金) 09時45分 更新
札幌市東区で、納骨堂を運営していた宗教法人の代表ら3人が、詐欺の疑いで書類送検された事件について、札幌地検は11月12日付で3人を不起訴処分としました。
11月12日付で不起訴処分となったのは、札幌市東区の納骨堂「御霊堂元町」を運営し、事実上経営破綻した宗教法人「白鳳寺」の代表ら3人です。
3人は納骨堂が競売にかけられていたことを隠して、2022年8月に50代の女性ら2人から永代供養料などとして、合わせて約200万円をだまし取ったとして、2024年6月に書類送検されていました。
納骨堂は遺骨を中に残したまま閉鎖されました。
札幌地検は、代表ら3人を不起訴処分にした理由について明らかにしていません。