車庫からバックで出ようとした軽トラック、壁に衝突⇒向かいの住宅のガスボンベと壁⇒その隣家の灯油タンク、壁にも…背中や首など痛めて救急搬送、運転の80代男性は“ゴールド免許” 北海道北見市

2024年09月03日(火) 10時33分 更新

80代男性が軽トラックをバックで出そうとし、衝突した車庫（２日午後、北見市）

　２日午前、北海道北見市で、80代の男性が車庫から軽トラックを出そうとした際、壁に衝突したのをきっかけに、近くの住宅２軒の壁や灯油タンクなどにも衝突し、搬送されました。

　警察によりますと、２日午前７時ごろ、北見市常呂町で、80代の男性が車庫からバックで軽トラックを出そうとした際、まず、壁に衝突しました。

現場は、北見市常呂町
　その後も男性の軽トラックは、向かいの住宅のプロパンガスのボンベ、壁、さらに並びの住宅の灯油タンク、壁にも衝突し、ようやく停まりました。車体の半分ほどが壊れているということです。

向かいの住宅２軒の壁、灯油タンクなどにも次々と衝突
　衝突音を聞いた近くの住人が119番に通報、男性は救急搬送後、背中や首などを痛め、入院して治療を受けています。
　巻き込まれた人はいません。

80代男性は背中や首などを痛める
　警察は、引き続き事故の状況を調べるととともに、高齢ドライバーに対し、特に発進、駐車の際は慎重な運転を心がけるよう、呼びかけています。

80代男性は、ゴールド免許
　80代の男性は、ゴールド免許でした。