授業中にうつ伏せになった児童を左膝で押さえつける 保護者からの連絡で発覚 小学校の61歳男性教諭を減給の懲戒処分 北海道教育委員会
2025年02月13日(木) 21時29分 更新
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北海道教育委員会
北海道教育委員会は、去年10月、滝川市内の小学校に勤務する61歳の男性教諭が、授業中にうつ伏せになった児童を膝で押さえつけたとして減給の懲戒処分としました。
道教委によりますと、男性教諭は去年10月10日、勤務する滝川市内の小学校で授業中、床にうつ伏せになっていた高学年児童の左腰あたりを、右ひざで1回押さえつけました。
児童にけがはありません。
児童の保護者から連絡があり発覚しました。
道教委の聴き取りに対し、男性教諭は「発表授業で、授業の終盤に疲れて集中していなかった様子だった児童を少しカッとなって、押さえてしまった」などと説明しているということです。
道教委は、この61歳の男性教諭を13日付けで、減給10分の1、1か月の懲戒処分としました。