小学校の50代事務職員がPTA会費や教材費など約470万円を着服 無断欠勤中に業者から“未払い連絡”で発覚「借金の返済に使った」北海道苫小牧市
2025年04月14日(月) 20時26分 更新

北海道苫小牧市内の小学校の50代の男性事務職員が、PTA会費など約470万円を着服していたことが分かりました。
苫小牧市教育委員会によりますと、小学校の50代の男性事務職員は、2022年10月からPTA会費や教材費から約470万円を着服していました。苫小牧市教委の会見(14日)
職員は金を管理する立場にありましたが、今年3月24日から無断欠勤していて、業者から教材の支払いがされていないとの連絡があり発覚しました。苫小牧市教委の会見(14日)
市教委の聴き取りに対し、50代の男性事務職員は「借金の返済に使った」などと話し、着服を認めているということです。苫小牧市教委の会見(14日)
職員の処分については、北海道教育委員会が現在、検討しているいうことですが、規定に当てはめると懲戒免職になることが多いということです。苫小牧市教委の会見(14日)
また、男性事務職員は着服した金を全額が弁済していて、PTAは刑事告訴をしない方針だということです。