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「北海道パレスチナ医療奉仕団」70歳男性教諭と30代女性医師がイスラエルから強制送還 2010年活動開始以降初の入国拒否…猫塚団長「今後の対応を考える」

2025年01月24日(金) 12時13分 更新

パレスチナへの医療支援を行う「北海道パレスチナ医療奉仕団」のメンバー2人が去年12月、イスラエルの空港で入国拒否され、日本に強制送還されました。

日本に強制送還されたのは、札幌市南区の高校教諭・細川佳之さん(70)と鹿児島県の30代の女性医師の2人です。



医療奉仕団によりますと、2人は去年12月6日、イスラエルのテルアビブ空港で入国審査を受けた際、過去のガザ入域歴が問題視され、今後5年間の入国拒否を伝えられたということです。



医療奉仕団が活動開始してから2010年以降、メンバーが入国拒否や強制送還されるのは初めてでした。



イスラエルとイスラム組織ハマスは19日から停戦期間に入り、医療奉仕団の猫塚義夫団長は「ガザ地区での支援もしたいが、状況が難しくなっているため、今後の対応をしっかり考えていきたい」と話しています。

北海道ニュース24