手術翌日に死亡したのは不適切な手術や術後の措置が原因 患者の家族が病院に損害賠償請求 札幌地裁
2024年12月19日(木) 11時15分 更新
札幌市の北海道がんセンターで手術をうけた男性が翌日に死亡したのは不適切な手術や術後の措置が原因だとして、男性の家族が病院に約5700万円の賠償を求める裁判を札幌地裁に起こしました。
訴状によりますと、北海道内に住む、当時70歳の男性は、2022年、札幌の北海道がんセンターで前立腺がんの手術を受けました。
しかし、不適切な手術や術後に適切な措置を受けられなかったため、男性は手術翌日に死亡したとして、家族が病院に対し、約5700万円の賠償を求めて札幌地裁に提訴しました。