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ニセ検事「暴力団の犯人を捕まえたら、あなたの通帳を」信じた70代女性は指示通りに現金600万円を自宅敷地に…家族に相談し被害に気づく

2025年04月02日(水) 17時23分 更新

詐欺事件として捜査している函館西警察署
詐欺事件として捜査している函館西警察署

3月、北海道函館市に住む70代の女性が、検事を名乗る男などから電話を受け、現金約600万円をだまし取られました。警察は詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、3月初旬、函館市の70代女性宅に、NTT職員を名乗る男から「携帯電話の契約を取りやめしていいか」などと連絡がありました。

その後、検事を名乗る男から「薬物事件で暴力団の犯人を捕まえたら、犯人があなた名義の通帳口座を作っていた」「あなたも犯人からお金をもらっているのではないか」「お金をもらっていないことを証明するには、審査が必要だ」などと電話が説明。

話を信じた女性は、男らとほぼ毎日、電話でやり取りをし、男から「21日に、家の前に紙袋に入れた現金を置いておいてくれ」と言われると、指示に従い自宅の敷地に現金約600万円を置き、その後、現金は持ち去られたということです。

女性はこのことを知人や家族に相談して初めて詐欺だと気づき、1日警察に届け出ましたが、それまで被害に気づかずに、現金を持ち去られた後も男らと電話でやり取りをしていたということです。


警察は、警察官や検察官などを装って現金を確認したり、要求されたりした場合は、警察の相談専用電話「#9110」に連絡するよう呼びかけています。

北海道ニュース24