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「インターホンを押す若い男」留守宅に侵入し女性用下着を…18歳の大学生の男「家に入って、盗みました」下着狙いの別事件から余罪捜査で判明

2024年08月11日(日) 13時07分 更新

住居侵入と窃盗容疑で18歳の男を逮捕した苫小牧警察署
住居侵入と窃盗容疑で18歳の男を逮捕した苫小牧警察署

7月25日、北海道苫小牧市の50代の男性宅に侵入し、女性用下着を盗んだとして、すでに別の住居侵入未遂事件で逮捕されている18歳の大学生の男が逮捕されました。

住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市に住む18歳の大学生の男です。

男は7月25日午前8時半ごろから午後1時半ごろまでの間、苫小牧市内の50代の男性宅に侵入し、女性用の下着2点(時価合計約1000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、当時男性宅は留守で、男は無施錠の玄関から侵入したとみられています。

夕方に帰宅した男性が「自宅のインターホンを押す若い男の画像が残っていたので、不審に思って連絡した」と警察に相談。

警察は、インターホンの画像などから男を特定し、男の自宅から証拠品を押収するなど裏付け捜査を進め、11日容疑が固まったとして男を逮捕しました。

男と被害にあった男性に面識はありませんでした。

取り調べに対し、18歳の大学生の男は「他人の家に入って女性用下着を盗みました」と話し、容疑を認めているということです。

男は、女性用下着を盗む目的で、別の家に侵入しようとしたとして先月31日に逮捕されていて、警察が余罪を捜査する中で、今回の容疑が固まったということです。

警察は、さらに余罪がないか詳しく調べています。