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“重大インシデント”新千歳空港で貨物機の着陸直前に工事車両が進入「組織体制にも踏み込んでいきたい」国の運輸安全委員会の現地調査始まる

2024年11月30日(土) 17時51分 更新

28日未明、新千歳空港で貨物機が着陸する直前に滑走路に工事車両が進入した問題で、国の運輸安全委員会が現地調査に入りました。



28日午前0時ごろ、着陸許可を受けたスプリング・ジャパンの貨物機が新千歳空港に着陸しようとした際、誘導路の工事車両が管制官の許可を得ずに滑走路に進入しました。



機体と車両に接触はなく、けが人はいません。



運輸安全委員会は「重大インシデント」として、28日午後、空港を管理する北海道エアポートに調査に入りました。



運輸安全委員会 小松原健史 航空事故調査官
「当時の状況を改めて確認したうえで、関連した組織体制にも踏み込んでいきたい」



調査は、12月1日も行われる予定です。

北海道ニュース24