“ドリフト走行”の形跡…乗用車が海中転落し10代と20代の男性2人死亡の現場、引き揚げた車とタイヤ痕を照合へ 北海道釧路市
2024年12月20日(金) 11時50分 更新
今週16日、北海道釧路市の港で、若い男女3人が乗った乗用車が海に転落し、男性2人が死亡した事故で、現場の港にタイヤを横滑りさせながら走らせるドリフト走行とみられる跡が複数あったことが新たに分かりました。
ナギーブ モスタファ記者
「午前9時半です。クレーンで乗用車が引き揚げられています」
この事故は、16日夜、釧路市西港4丁目のふ頭で男女3人が乗った乗用車が海に転落し、10代と20代の男性2人が死亡、20代の女性は救助されました。
その後の警察への取材で、現場のふ頭にタイヤを横滑りさせながら走らせるドリフト走行とみられる跡が、複数あったことが分かりました。
警察は、引き揚げた車のタイヤと照らし合わせるなど、当時の詳しい状況を調べています。