木の伐採作業中の事故 倒れた木の下敷きになり、63歳男性死亡 長さ約22メートルの針葉樹か 北海道せたな町
2025年03月13日(木) 08時45分 更新

作業事故について調べているせたな警察署
12日、北海道せたな町の山林で、木の伐採作業中に倒れた木の下敷きになり、63歳の男性が死亡しました。
死亡したのは、長万部町に住む会社員の男性(63)です。
警察によりますと、男性は、12日午前8時ごろから同僚2人と山に入り、それぞれ別の場所で、チェーンソーを使って木の伐採作業を開始しました。
同僚は、午前10時ごろに、男性が山の斜面で木の伐採をしている様子を確認していました。
ところが、午前11時半前、昼休みにしようと同僚が男性の元へ向かったところ、仰向けで木の下敷きになっている男性を発見したということです。
男性は左胸を強く打ち、心肺停止の状態で病院に運ばれ、その後死亡が確認されました。
倒れた木は長さ約22メートルの針葉樹だということです。
警察が、事故に至ったいきさつを詳しく調べています。