当時19歳の被告の供述調書読み上げ…「内田被告が背中を押し女子高校生が転落した」検察が指摘【旭川女子高校生殺害裁判】
2025年03月04日(火) 13時34分 更新

北海道旭川市で女子高校生を橋から転落させ殺害したとされる当時19歳の女について、検察側は「主犯格の内田被告が背中を押したことで女子高校生が転落した」との趣旨の供述をしたと指摘しました。
当時19歳の被告(20)は、去年4月、内田梨瑚被告(22)と共謀して、女子高校生(当時17)を車で連れ去り、旭川市郊外の橋から転落させて殺害した罪などに問われています。
当時19歳の被告は、初公判で起訴内容を認めていますが、内田被告は逮捕時から殺害について否認し、3日の裁判でも証言を拒否しています。
4日は、検察が当時19歳の被告の供述調書を読み上げ、「内田被告が背中を押したことで女子高校生が転落した」という趣旨の供述をしていたと指摘しました。
この後、被告人質問が行われます。