北海道のJR根室線 信号トラブルで列車に運休や遅れ
2025年03月30日(日) 17時45分 更新
Nスタで放送
30日午前、北海道のJR根室線で、信号のトラブルのため一部の区間で列車の運行ができなくなり、特急列車に最大2時間半遅れがでたほか、普通列車6本が運休しました。
30日午前10時すぎJR根室線の厚内駅と浦幌駅の間で、信号が赤のまま変わらなくなり列車の運行ができなくなりました。
このトラブルで札幌と釧路を結ぶ特急「おおぞら」2本に最大2時間30分の遅れが出たほか、帯広・釧路間などの普通列車6本が運休または部分運休しました。
信号システムはおよそ4時間後に復旧して、根室線は午後2時過ぎに運転を再開しました。
JR北海道は、レールに金属片などが付着して列車がいないのにいるかのように信号が反応する「軌道短絡」という現象が原因とみて調べています。