北海道網走沖約85キロに「流氷」確認 今シーズン初 航空機による目視観測 第一管区海上保安本部
2025年01月14日(火) 20時56分 更新
第一管区海上保安本部は、14日、オホーツク海で今シーズン初めて航空機による流氷観測を行い、北海道網走沖に到達する流氷を確認したと発表しました。
14日午後0時すぎから午後1時すぎにかけて、千歳航空基地所属の航空機で、一管本部の職員が、上空から、網走の北方沖、約85キロまで近づいている流氷を目視で観測しました。
オホーツク海を南下する流氷が、今シーズン観測されたのは初めてです。
流氷は網走の北方沖約85キロまで接近(14日 北海道網走沖 提供:第一管区海上保安本部)
流氷観測は今季初
千歳航空基地所属の航空機から目視で観測
網走では、まもなく「流氷初日」か
網走では、1月中旬から下旬にかけて、流氷を陸上から肉眼で確認できる「流氷初日」を迎えるとみられます。