グライダー着陸失敗 操縦していた男性からの聞き取りなど運輸安全委の調査本格化 北海道北見市
2025年04月14日(月) 12時15分 更新
12日に北海道北見市でグライダーが着陸に失敗し操縦していた男性がけがをした事故で、国の運輸安全委員会は男性から当時の状況を聞き取るなど、本格的な調査に入りました。
この事故は12日夕方、北見市の農道空港「スカイポートきたみ」で1人乗りのモーターグライダーが着陸に失敗し、操縦していた大阪市の63歳の男性がけがをしたものです。
男性は、胸を打ったものの、会話ができるため、13日北見市に入った運輸安全委員会の調査官2人は14日午前、北見市内の病院で男性から当時の状況を聞き取りました。
調査官らは先ほど事故現場に到着し、機体の破損状況も確認して原因の特定を進めています。