木の伐採作業をしていた66歳男性、頭から流血した状態で発見 搬送先の病院で死亡確認 近くには血の付いた倒木 北海道北見市
2024年11月13日(水) 11時05分 更新
12日夜、北海道北見市内の山林で、木の伐採作業をしていた66歳の男性が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
死亡したのは美幌町に住む会社員の松村昌彦さん、66歳です。
12日午後7時ごろ、松村さんの同僚の男性から「終了時間になっても集合場所に現れない」と警察に通報がありました。
警察によりますと、午後7時半ごろに、北見市留辺蘂町花丘の山林で、同僚とは別の知人の男性が、後頭部から血を流して倒れている松村さんを発見しました。
松村さんの近くには、直径約7センチメートルの木が倒れていて、倒木には血液とみられるものが付着していたということです。
松村さんは意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
松村さんは当時、同僚と3人で山林に入り、それぞれ数十メートル離れた場所で分担して作業をしていて、松村さんは切った木を車に運ぶ作業をしていました。
警察は当時の詳しい状況や死因について調べています。