【アイスホッケー女子】日本一決定戦「Daishin」が2年ぶりに日本リーグを制す 日本代表 浮田留衣(28)が技ありゴールで貢献
2025年02月25日(火) 18時45分 更新
2月、ミラノ・コルティナ五輪出場を決めたアイスホッケー女子、「スマイルジャパン」。その選手たちが敵味方に分かれ、日本一を目指して熱戦を繰り広げました。
女子アイスホッケーの国内2大タイトルのひとつ、日本リーグ。
スマイルジャパンのメンバーが格の違いを見せる中、23日の準決勝で、一番の輝きを見せたのは20歳の若手でした。
北海道釧路市の「Daishin」所属、野呂里桜(20)は、第2ピリオドまでにハットトリックを決め、チームを2大会ぶりの決勝に導きました。
「Daishin」の決勝の相手は連覇を目指す「SEIBUプリンセスラビッツ」。
先制点を奪えない中、「Daishin」は第3ピリオドの中盤、SEIBUの日本代表、関夏菜美に狙いすましたロングシュートを決められ、先制を許しますが…。
試合残り5分を切ったところで、18歳以下の日本代表「ヤングスマイル」のエース、小平梅花が距離のあるシュートを決め、同点に追いつきます。
試合はこのまま延長でも決着がつかず、サッカーのPK戦のような1対1のペナルティーショット戦へ…試合を決めたのはスマイルジャパンのエースでした。
3大会連続オリンピック出場、浮田留衣が技ありのゴール。
「Daishin」 日本代表 浮田留衣(28)
「決勝のPS戦で決めることができて、チームに貢献できてすごくよかった」
2年ぶりに日本リーグを制した「Daishin」。
3月、地元釧路市で行われるもう一つのタイトル、全日本選手権との2冠を目指します。