赤福や長崎カステラなど全国のお菓子“大博覧会”北海道開催57年ぶり「あさひかわ菓子博」5月から、公式キャラクター「シマエ大福」がPR
2025年02月19日(水) 16時46分 更新
全国のお菓子が集まる大博覧会が、57年ぶりに北海道内で開かれます。
開幕まであと100日。イベントの全容が発表されました。
・麻原衣桜記者
「会場には沖縄のちんすこう、そして長崎のカステラなど全国のお菓子がずらっと並べられています」
三重県の銘菓、こしあんたっぷりの赤福やさくさくとした食感の静岡県のうなぎパイまで。
5月から北海道旭川市で始まる「あさひかわ菓子博2025」の記者発表会が、19日札幌市で開かれました。
この博覧会は4年に1度、全国各地で開かれています。
この映像は、1968年に札幌市の大通公園で開かれた博覧会の様子です。
北海道内での開催は、この札幌市以来、実に57年ぶりとなります。今回の「あさひかわ菓子博」のテーマは「SMILE SWEETS HOKKAIDO」。
菓子の原材料の宝庫・北海道で沢山の人を笑顔にします。
発表会には、公式キャラクターの「シマエ大福」も登場し、開催をアピールしました。
会場のプロジェクションマッピングで流される映像では、原材料の収穫から、お菓子ができるまでのストーリーを楽しめます。
そして、主役のお菓子は全国から1000点以上!山梨県からは、あの銘菓も…
・麻原衣桜記者
「どうやって開けるんだろう」
金精軒の信玄餅は、たっぷりのきな粉に埋もれた餅に付属の黒蜜をかけて楽しみます。
・麻原衣桜記者
「甘さ控えめのもちときなこがとってもマッチしています。黒蜜の風味が口いっぱいに広がるため、和菓子ならではの味わいを楽しめます」
他にも大手菓子メーカー7社がブースを出展し、親子向けの体験型イベントを行います。
・あさひかわ菓子博 長沼昭夫大会長
「北海道で全国のお菓子を、一堂にみられる機会はないと思う。ぜひ家族で来ていただきたい」
あさひかわ菓子博は、5月30日から6月15日までの17日間、旭川市内の3つの会場で開かれ、20万人の来場を見込んでいます。