横断中の30歳女性をはねて重傷を負わせ立ち去った疑い 57歳の男「叫び声をあげたのは気づいていたが、けがをさせたとは…」札幌市東区
2025年03月14日(金) 09時25分 更新

過失運転傷害、道路交通法違反の疑いで重村直喜容疑者を逮捕した札幌東警察署
7日夜、札幌市東区の交差点で、乗用車が横断していた30歳の女性をはねてけがをさせ、その場から立ち去ったひき逃げ事件があり、警察は車を運転していた57歳の会社員の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
過失運転傷害、道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは札幌市東区の会社員、重村直喜容疑者(57)です。
警察によりますと、重村容疑者は7日午後8時30分ごろ、札幌市東区北27条東2丁目の信号のない交差点で、横断していた30歳の女性をはねたにもかかわらず、その場から走り去った疑いがもたれています。
女性は腰の付近の骨を折る重傷でした。
その後、付近の防犯カメラなどを解析するなどして、重村容疑者が浮上。13日午後11時ごろ、逮捕しました。
警察の調べに対して、重村容疑者は「相手が叫び声をあげたのは気づいていたが、けがをさせたとは思っていなかった」などと一部否認しているということです。
警察は、当時の状況を詳しく調べています。