ホテルビュッフェで“学校給食”食器は懐かしいプラスチック製 給食コンクール受賞メニューをホテルシェフが再現
2025年03月11日(火) 16時15分 更新
地元食材にこだわった「学校給食」が期間限定で大人でも味わえるようになりました。
しかも腕を振るうのは、ホテルのシェフです。
ソースがたっぷりかかった『ハンバーグ』に、具だくさんの『すき焼き』!
『ホテルポールスター札幌』のランチビュッフェで、11日から提供している『学校給食』です。
地元食材を使った献立を競う『北海道学校給食コンクール』で受賞したメニューをホテルのシェフが再現しました。
盛り付ける食器も、懐かしいプラスチック製です。
最優秀賞の献立は新十津川町の『ナストマライス』と『白菜サラダ』。
マチで獲れた野菜がふんだんに使われています。
伊藤亜衣 記者
「トマトの酸味とナスの甘みが合わさって、絶対子どもが好きな味です」
ほかにも優秀賞を獲得した帯広市の『帯広牛トンすき焼き丼』や、海のマチ小樽市ならではのニシンを甘辛く味付けした『ニシンの唐揚げ丼』。
由仁町の特産品、リンゴをソースに使った『ハンバーグ』など地域ならではの献立が味わえます。
北海道教育委員会 中島俊明 教育長
「(卒業してしまうと)給食ってかなり遠い存在になってしまうので、学校給食の雰囲気を少しでも思い出していただいて(くれたら)」
シェフが腕を振るう学校給食は、28日までホテルポールスター札幌のランチビュッフェで提供しています。