北海道苫前町沖でホタテ漁船転覆 悪天候の中、捜索続くも乗組員2人が行方不明のまま 国の運輸安全委員会が調査官派遣へ
2025年02月18日(火) 16時29分 更新
北海道苫前町沖での漁船転覆事故は、悪天候の中、行方不明者の捜索が続いています。この事故で、運輸安全委員会は調査官の派遣を決めました。
16日、北海道苫前町沖でホタテ漁船、第二十八三宝丸が転覆し、乗組員の堀井直樹さん（29）と金野仁泰さん（48）の2人の行方がわからなくなっています。
18日も、海上保安部の巡視船が捜索を続けていますが、2人の発見には至っていません。
地元の漁協によります、現場周辺は悪天候のため、漁船は捜索に出られず、転覆した船を港までえい航する作業も20日以降に行うということです。
また、国の運輸安全委員会は、船が港に戻るのを待って、函館市から調査官を派遣し、転覆した船の調査を行うことを決めました。