「車が逆さまになっている」交差点で一時停止をせず衝突、相手の車は横転 調べたら基準値の2倍以上のアルコール検出…釧路の会社役員(40)逮捕
2025年04月09日(水) 09時07分 更新

8日夜、北海道釧路市で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、会社役員の男が現行犯逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、釧路市に住む会社役員の男(40)です。
男は、8日午後11時50分すぎ、釧路市錦町4丁目の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。
男は、この市道の信号機のない交差点で一時停止をせずに直進、右から来た車と出会い頭に衝突しました。
相手の車は横転して発見されましたが、この事故によるけが人はいませんでした。
事故の目撃者が、9日午前0時すぎ「白色の車が逆さまになっている」と110番通報。
警察官が現場に駆けつけると、男から酒の臭いがしたため、呼気検査を行ったところ、男の呼気からは基準値の2倍以上のアルコールが検出されました。
警察の調べに対し、会社役員の男(40)は「飲酒運転をしてしまったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は男が、いつどのくらい飲酒したのかなど詳しく調べています。