認可育園の給食で1歳男児が窒息死 3回目の保護者説明会開催も保護者からは「詳細わからず不安なまま」 札幌市は有識者会議設置し再発防止策の策定へ
2024年11月16日(土) 11時35分 更新
札幌市の保育園で10月、1歳の園児が給食をのどに詰まらせて死亡した事故で、16日、3回目となる保護者説明会が開かれました。
札幌市北区の認可保育園「アイグラン保育園拓北」では10月23日、1歳1か月の男の子が給食として出された離乳食をのどにつまらせて死亡しました。
園は16日、3回目の説明会を開き、約10人の保護者に対し当時の状況などを説明したということです。
保護者説明会に参加した保護者
「詳細がわからない。不安なままですよ。(園に)求めることは責任」
札幌市は園に対して、事実関係などを調査する特別指導監査を行っていて、年内に有識者会議を設置し、再発防止策などを検討する方針です。