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外国人観光客ら23人が病院搬送 道央自動車道「常磐トンネル」下り線で、ワゴン車が横転しマイクロバスが衝突 北海道

2025年03月31日(月) 12時57分 更新

 31日午前、北海道深川市と旭川市にまたがる道央自動車道の「常磐トンネル」で、横転したワゴン車に外国人観光客を乗せたバスが衝突・横転し、あわせて23人が病院に運ばれました。

ワゴン車に衝突したマイクロバス(31日午後 道央道・旭川鷹栖IC)


事故現場(31日)視聴者提供
消防などによりますと事故があったのは道央道の下り線の常磐トンネルで、31日午前9時半すぎ、単独で横転したワゴン車に後続のマイクロバスが衝突し、横転しました。

観光客ら24人が乗車のマイクロバス
バスの乗客22人など計23人が病院搬送
バスには、中国やフィリピンなどから来た観光客ら24人が乗っていて、一連の事故でバスの22人とワゴン車の運転手のあわせて23人が病院に運ばれました。

いずれも、命に別状はないということです。

バスが横転するワゴン車に突っ込んだか
後ろを走行していた車のドライバーは「バスが、横たわっているハイエースに気づかなくて突っ込んだ感じ」と事故当時の様子を話していました。

現場はトンネル入り口から約300メートルの地点
現場は、トンネルの入り口から300メートルほど入ったところで当時、路面は凍結していました。



この事故で、道央自動車道は、深川ICと和寒ICの間の下り線と、旭川鷹栖ICと深川ICの間の上り線が一時通行止めになりました。

警察が、当時の状況を詳しく調べています。

北海道ニュース24