「チームに貢献するピッチャーになりたい」道内出身で4年ぶりのファイターズ指名 帯広農高・澁谷投手に球団があいさつ ほかの北海道の選手にも各球団が訪問
2024年10月31日(木) 20時11分 更新
プロ野球ドラフト会議で、北海道内から指名を受けた選手たちのもとに各球団があいさつに訪れました。
北海道内で１番初めに名前を呼ばれた巨人４位指名の北星大附属高校、石田充冴投手（18）。
緊張した面持ちの石田投手のもとへ、巨人のスカウトが指名挨拶に訪れました。
巨人 水野雄仁スカウト部長
「高校生の投手の中で一番評価。今回４位で指名させてもらった」
北星大附属高校 石田充冴投手（18）
「プレーではこの体をすべて使いこなせるようになっていきたいのと、たくさんの方に愛されるような選手になって、長くプレーできるような選手になりたい」
西武から育成４位で指名された、星槎道都大の佐藤爽投手（21）も指名挨拶を受けました。
星槎道都大 佐藤爽投手（21）
「良い左投手がいる印象なので、しっかり聞けるところは聞いたり、盗めそうなところは自分で盗んだり、１日でも早く支配下にしてもらえるように頑張りたい」
西武の水野英樹スカウトは、佐藤投手がきれいなフォームで、けがのリスクが少ないことや投球センスを評価。早期の支配下入りを期待しています。
帯広市では、ファイターズから育成２位で指名を受けた、澁谷純希投手（17）が指名挨拶を受けました。
帯広農業高校 澁谷純希投手（17）
「選ばれた以上はしっかり行動に責任を持って、今まで通りにそういう生活をして、練習もトレーニングももっと自分に厳しくやっていきたいと思います」
北海道出身者として、４年ぶりにファイターズの指名を受けた澁谷投手。
182センチ、87キロという体格を生かし、一日でも早い支配下を目指します。
帯広農業高校 澁谷純希投手（17）
「まずは支配下登録に向けて頑張ること。１軍にあがって先発ローテーションに入って、チームに貢献するピッチャーになりたい」