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持参した消火器を飲食店に噴霧…隣の店で働く男(68)を威力業務妨害などの疑いで逮捕 札幌市中央区

2024年12月19日(木) 09時26分 更新

威力業務妨害などの疑いで飲食店従業員の男(68)を逮捕した札幌中央警察署
威力業務妨害などの疑いで飲食店従業員の男(68)を逮捕した札幌中央警察署

 11月18日未明、札幌市中央区の飲食店で、消火器を噴霧し、この店の経営者に重傷を負わせたとして、68歳の男が逮捕されました。男は、隣の飲食店で働く従業員でした。

威力業務妨害と傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む、飲食店従業員の男(68)です。

男は、11月18日午前0時すぎ、札幌市中央区南2条西7丁目の営業中の飲食店で、持参した消火器を店内に噴霧して業務を妨害し、この店の経営者の男性(54)に重傷を負わせた疑いが持たれています。

被害男性は、店の外でも、男から手を消火器のレバーで挟まれたり、歩道上に転倒させる暴行を受けたりして、指を骨折するけがをしました。

警察によりますと、男と被害男性の店は隣どうしで、面識はあったということです。

警察の調べに対し、飲食店従業員の男(68)は「消火器をまいたのは間違いない。でも、けがをさせるようなことはしていない」と容疑を一部否認しているということです。

警察は、男の動機や余罪など詳しく捜査していく方針です。

北海道ニュース24