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「車が中央分離帯に乗り上げている」午後4時半の事故で、酒気帯び発覚…74歳の無職の男その場で逮捕、破片を避けた対向車の運転手が首に痛み

2024年09月28日(土) 09時38分 更新

74歳の男を逮捕、調べをすすめている滝川警察署
74歳の男を逮捕、調べをすすめている滝川警察署

 27日午後、北海道滝川市の国道で、酒を飲んで乗用車を運転したとして、74歳の男が逮捕されました。

 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、滝川市北滝の川に住む74歳の無職の男です。

 警察によりますと、27日午後4時半ごろ、滝川市南滝の川の国道12号線で、目撃した人が「車が中央分離帯に乗り上げている」と通報。

 駆け付けた警察官が運転していた男から酒の臭いがすることに気づき、呼気検査をすると、酒気帯び運転の基準値を超えるアルコールが検知されたため、その場で逮捕しました。

 74歳の無職の男は、取り調べに対し、容疑を認めているということです。

 また、男の乗用車が中央分離帯に乗り上げた際、ポールのようなものに衝突、飛んできた破片を避けたとみられる対向車の運転手が首に痛みを訴えているということで、警察が因果関係を調べています。